辛かった悪阻や妊娠後期の様々な不調、出産の壮絶な経験もあっという間に忘れてしまうほど、楽しくも大変な新生児の育児。
私の場合は、産後1ヶ月ほどはアドレナリンが出続けていた感覚で、ちょうど1ヶ月立った頃にそのアドレナリンが切れて数日熱を出し、あまり無理してはいけないと、とにかく工夫することに頭を使うようになりました。
わからないことだらけ、子どものちょっとした変化や違和感に敏感で心配事だらけ、自分の体も復活しておらず痛いし思うように動けない、でも子どもはおかまいなしに泣くし、3時間ごとに授乳が必要。寝られない。寝てられない。
色々と事前に勉強しておいたはずなのに、結局大混乱のまま通り過ぎていった新生児の期間でした。最終的に少し心に余裕が取り戻せたのは、生後半年くらい経った頃だった気がします。
その頃になると、今度は離乳食が始まったり、子どもが動き回るので環境を見直したりと、別の悩みが始まるわけですが。
あれから2年。我が家では間もなく2人目の誕生を迎えようとしています。
出産バッグや新生児グッズの準備は一通り終わりました。
ここで改めて、生まれた直後、何がなぜ大変だったか、何が助かって何がもっと必要だったか、
出産を前に振り返ってみました。
新生児は、「おっぱい飲んで」「ねんねして」「排泄する」
子どもは成長とともに色々なことができるようになり、お世話の面でもやることが複雑化していきますが、生まれたばかりの新生児は基本的にこの3つ。
育児する側目線からすると、①授乳、②寝かしつけ、③おむつ替えです。
この3つを少しでも効率的かつ省エネにすることで、
赤ちゃんに笑顔を見せてあげたり、声かけしてあげたり、少しでも子どもが健全な発達をするための心と時間の余裕を生み出すことができる、はずです。
とはいえ、赤ちゃんを相手に思うようにいくことはほとんどない、ほぼ皆無!というのが現実であったと記憶しています・・・そんな中でも、少しでも、少しでもできることを、紹介していこうと思います。
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